2020年03月28日

医療崩壊のプロセス

新型コロナウイルスの患者が増えた時に医療崩壊が発生するとどうなるかを考えてみました。

  1. 新型コロナウイルスの感染者が病院に多くやってくる。

  2. 患者が増えることで医師や看護師が長時間労働になる。

  3. 長時間労働が続くことで注意力が落ち、医師や看護師が新型コロナウイルスに感染してしまう。

  4. 医師や看護師が新型コロナウイルスに感染した病院は一時的に封鎖される。

  5. 診察している病院が減ることで、さらに新型コロナウイルスの患者が集中する。

  6. 長時間労働が続くことで、医師や看護師に過度の負担がかかり過労により勤務できなくなる人が出てくる。(最悪、過労死の人も出てくる。)

  7. 医師や看護師が減ってしまうことで診察されない患者があふれ、感染が広がる。

  8. 封鎖された病院が再開しても、処置できる患者の数(キャパシティー)を超えてしまっているため、感染の広がりを抑えることができない。

  9. 感染症や内科の専門医だけでは手が足りないので、専門委ではない医師や看護師が投入される。

  10. 専門医でない医師や看護師はウイルス感染に対する知識が十分でないため、診察しているうちに新型コロナウイルスに感染してしまう。

  11. 上記のことがスパイラルに発生することで、対応できる病院、医師、看護師がどんどん減っていき患者が助からないケースが増えていく。

  12. 増えすぎた患者のうちだれを優先的に助けるかという議論が起こり、病院内でトリアージ(選別)が行われ治療されない患者が死亡する。

  13. 多くの人が感染することで、感染者の増加が収まってきて、新型コロナウイルスの流行は落ち着く。

  14. しかし、長期間の高ストレスな過重労働により心が壊れてしまった医師や看護師は現場に復帰できない。

  15. 現場の医師が不足するため、人口の少ない村や町の病院や診療所から大都市に医師と看護師がシフトする。

  16. 無医村などの診療所を維持するため、大学病院などから医師が派遣され、医学部、医科大で学生を指導する医師が不足する。

  17. 教育現場での人手不足により、教育のレベルが低下し技術の未熟な医師が増え、患者が医師の診察を信じられなくなる。

  18. 医師の長時間労働緩和のため、病院の予約制が進む。また、紹介がないと受信できない病院が増え、病院が市民から遠い存在になってしまう。

  19. 身近でなくなった医療機関に対する不信感が増え、医師を希望する子供が減る。

  20. 医師への不信感が高いため、医師を増やすことに国の予算を使うことに対し賛同を得られず、医師不足は全然解消されない。

  21. 医師の不足により緊急搬送の患者を受け入れる病院が減るため、救急車の出動を減らす対策が必要になる。119番の電話で患者の状態を確認し緊急性の低い場合には救急車が出動しない。(ヨーロッパなどではすでに行われている。)

  22. 医師が不足の対策として、需要の少ない専門医の育成が行われなくなる。具体的には少子化なので産科、小児科の専門医が減る。

  23. 産科、小児科が減ることで子供を産みにくくなり、さらに少子化が進む。

  24. 医師不足により無医村、無医島だけでなく、無医町、無医市なども出てきて地方の過疎化が進む。

ちょっと強引だし、つながりが悪いなぁ…。でも、なんとなくこんな感じになるストーリーは現実性があると思います。
posted by エンジョイ@群馬 管理人 at 17:04| 群馬 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月26日

医療崩壊とは

医療崩壊」は病人が病院に多数押しかけ医療機関がパンクすることだけではありません。

医療システムが根本から壊れることです。

この医療システムは医療の現場だけではなく、医者や看護師を育成する医学部や医科大なども人手不足により機能が低下し、医療関係者の供給が悪化し、医療現場の人手不足が今よりも急激に悪化した状態になります。

その結果、町の小さな診療所や病院はなくなってしまい、無医村が増えるだけでなく、病院のない町(無医町)や病院のない市(無医市)というのも出てくるかもしれません。また、教育レベルが悪化することで医師や看護師の技術レベルが低下することも考えられます。

こうなった場合、救急車を要請しても搬送先の病院がないため、出動してくれなかったり、医者に行くために長距離、長時間の移動が必要になったりします。また、病院に行っても医師の言うことが信じられないということが起こります。

おそらく、こういったときに減少するのは日本は少子化なので産科や小児科の病院・診療所が減り、妊娠しても通ったり、出産するための病院がない、子供が熱を出しても連れて行く病院がないということになってしまいます。

このような未来にならないために今この新型コロナウイルスの感染者を増やさないようにしないといけません。

今週末は不要不急の外出を避け、手洗いうがいをし感染をしないようにしましょう。
posted by エンジョイ@群馬 管理人 at 22:34| 群馬 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

新型コロナ 医療崩壊

新型コロナウイルスの問題でイタリアで医療崩壊が起きていると言って他人事のように感じているマスコミが多いですが、日本で医療崩壊を起こしては絶対にいけません。

医療崩壊が起きると、医者が治療をあきらめるトリアージを行うことが発生します。本来患者を助けるはずの医者に、死の判断を行わせることです。

これは医者にとって非常に厳しいストレスとなってしまい、長時間労働とこの強烈なストレスによって多くの医者や看護師は心が壊れてしまいます。

その結果、新型コロナウイルスの流行がおさまっても、医療の現場からいなくなってしまう医者や看護師が続出し、医療従事者の不足が今以上にひどくなり、日本全体の医療レベルが大きく低下します。

この医療従事者の不足による医療レベルの低下を元のレベルに戻すには何十年もかかり、今の子供やこれから生まれてくる子供は十分な医療サービスが受けられなくなってしまいます。

そんな状況にしないためにも絶対に医療崩壊を起こしてはいけないのです。
posted by エンジョイ@群馬 管理人 at 05:42| 群馬 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする