日本での新型コロナウイルスでの死亡者は(およそ2年で)約1万8千人ですが、インフルエンザの死亡者は多いときは(1998/1999年の)1シーズンで3万5千人です。
単純に考えるとインフルエンザが猛威を振るったときの死亡者は新型コロナウイルスの4倍です。
こういった事実があるのに「オミクロンはインフルに近い♪」的な記事を書くマスコミの考えが理解できません。
しかも、インフルエンザは罹ってもタミフルのような薬がありますが、オミクロンに関しては治療方法がはっきりしていないのだから『オミクロンは1シーズン(冬の数か月)で3万5千人がなくなる病気と思って対応しろ』という専門家会議からの警告だと私は思います。